資格試験は難易度が気になるものです。
行政書士試験は他の試験と比べてどうなのかということも良く比較されるところです。
法律系3資格試験では司法試験が別格で難しいことは良く知られています。
司法書士試験もかなり難度の高いものです。
これらと比較すれば試験問題的には行政書士の難易度は高くないといえます。
それでは他資格との比較ではなく、行政書士そのものではどうかという話になります。
これを目に見える形で判断できるのが合格率ですが、このところ何年も10%を下回っています。
10%を超える年があれば、その年はやさし過ぎたとさえいわれる状況です。
十数人の中でようやく一人の合格者が出る試験です。
これを簡単とみるか難しいとみるかは人それぞれ判断の分かれるところです。
よくいわれるのが、国家試験には記念受験組やお試し受験組がいるということです。
これらの受験者から合格者が出る可能性は低いと考えられます。
従って、正確な難易度を出そうと思えば少なくともこれらの数字を排除しなければなりません。
更に、最近では司法試験組の受験も増えているといわれており行政書士だけを受験する層にとっての難易度は合格率ではわからないともいえます。
そうすると、合格ラインに届くまでの勉強期間と勉強量で判断するという考えが出てきます。
これも、受験者のポテンシャルに左右されますので正確ではありません。
結局のところ、難易度という話に振り回されない方が良いという結論です。